一般社団法人日本資材管理協会 1958年設立
調達7つ道具~成果を上げる活用法(東京開催) ~調達マネジメントのための「調達7つ道具」の創造~ |
開催地 | 開催日 | 会場 | 所在地 |
東京 | 2015年5月12日(火) 10時~16時30分 | 中央大学駿河台記念館 570号室 | 東京都千代田区神田駿河台3-11-5 |
1.調達とは7つ道具とは何か?
・QC 7つ道具 ・7 つのムダ ・調達7つ道具 2.「調達7つ道具」の作り方・使い方 ・定義 ・事例サンプル ・使い方と作り方 (1)仕入先調査表 ・仕入先基本情報/経営財務実績情報/資産SWOT情報を 常に整理整頓し、必要都度活用する。 (2)価格明細見積書 ・ 委託加工先である仕入先の「売りたい価格」を知るた めのツール。「買いたい価格」との差額解析とコスト改 善の方向性を容易に導くために使う。 (3)加工品「調達コスト基準」 ・ 上記「価格明細見積書」を査定するための基準。 (4)価格商談戦略情報整理表 ・ 価格決定のための商談戦略は「買いたい価格」を基準と して、双方歩み寄ることで決定される。 仕入先ごとの価格決定に関わるあらゆる情報を収集入 手し、整理して活用するためのもの。 情報源は「協力会社調査表」「価格明細見積書」「商談 議事録」「差額解析表」など。 |
(5)価格商談戦略・戦術書
・ 価格商談に関わる戦略・戦術を整理した書面。 “ 誰でも”、“ いつでも”、“ 計画通り” に商談できるよ うに明文化・可視化する。ロールプレイング等の商談演 習を行うことで「予想される質問や要望」に対する事前 準備を進めることが可能になる。 (6)技術商談・価格商談記録書 ・ 調達商談は「技術商談」と「価格商談」で構成される。 「技樹商談」はコストを創り込む設計技術・加工技術を 追求する。「価格商談」は最適価格決定を追求する。 価格やコストは結果であり、技術要件は原因である。 この因果関係を議事録として残し、“ 数値の一人歩き” を防止するために、2つの議事録を残す必要がある。 (7) 機会損失および差額解析による改善方向付け表 ・ モノづくり企業に求められる“ お客様の要求QCD達成” は、 発注側と仕入先側との恊働対応による共同改善の推進が不可欠。 そのために発注側・仕入先側それぞれの機会損失のおよび差額 解析による改善方向付けの可視化が必要。 3.質疑応答 |