(東京開催)成功する「間接材」「副資材」調達改革(対面+オンライン)
~コスト削減と業務合理化の具体的進め方~

主な内容

いわゆる「間接材」とは工場副資材、事務用品等の物品、工事や物流等のサービス、通信、旅費等経費関連支出など、非常に多岐にわたります。間接材の調達はその特質から「直接材」と比較して、一般的に改革への取り組みが遅れており、それゆえ取り組み次第では改善の効果が大きく期待される分野です。

しかし、現実的には改革に取り組むものの、その成果が定着しないままとなっている事例が多く見受けられます。
本セミナーでは、参加者の間接材調達に関する課題を討議したうえで、改革を成功させるための戦略的ポイント、 また具体的なコスト削減や業務合理化の進め方等について解説します。
工場副資材など製造業の事例が多くなっていますが、サービス業においても課題は共通であり、参考にしていただけます。
また調達改革には、会社または組織レベルで行う戦略的取り組みと、担当レベルで行う実践的な取り組みがありますが、双方の観点から解説を進めてゆきます。

<このような課題、悩みを持っている方にお勧めします>

同じような取組を何度か繰り返しているが、効果はあまり出ない。
やりやすいテーマだけをトライして、他は中断している。
上層部が関心を示さない、又は理解してくれない。
全社的又は横断的な取組みをしなければならないと思っている。
間接材の購入実態がよくわからないので、調査したい。
間接材コストダウンのいろいろな方法をマスターしたい。
どのような間接材システムを導入(又は更新)するか迷っている。
システムを導入したが思ったほど効果が出ない。
調達業務のプロセス見直し、標準化・合理化を進めたい。
調達部門に配属されたので、基礎から学びたい。

対象

資材、購買、外注担当者。

開催地・開催日・会場

開催地 開催日 会場 所在地
東京
2022年1月28日(金)10時~16時30分
連合会館4階 401会議室
東京都千代田区神田駿河台3-2-11

プログラム


□課題解決の基本的視点
(1)「間接材」の定義明確化と改善効果最大化
原材料、部品費等の「直接材」を除くあらゆる外部支払い費用と幅広く捉え、効果の最大化を狙います。

<具体的な間接材の範囲>
副資材・消耗品、工具・治具、事務用品、工事・保守、物流・配送、業務委託、通信・光熱費・交通費・広告費等々多岐に亘る。

(2)「間接材」の特質に合わせたアプローチ
「見える化」⇒収益改善・調達業務合理化
より多くの具体例を交えて、実践的な解説を進めます。

【はじめに】
参加者の課題共有 討議
資料:「間接材」調達改革に関する事前診断表

1.いまなぜ「間接材」の調達改革か
  1)「間接材」調達改革の背景
  2)なぜ間接材の改革はうまくゆかないか
  3)期待される調達部門の役割

2.「間接材」とは何か
  1)「間接材」の定義
  2)「間接材」の種類と範囲
  3)「間接材」の特性と取組課題

3.間接材調達改革を成功させるための戦略ポイント
  1)管理可能「間接材」の最大化
  2)支出実態の「見える化」
  3)旗振りはトップダウン、活動は調達部門主導
    で
  4)調達プロセスの明確化と合理化
  5)成果の評価と「仕組みへの落し込み」

4.「間接材」コストダウンの実践的進め方
  1) いろいろあるコストダウン手法
  2) 間接材コストダウンに有効な三大原則
  3) 基本は競争原理活用

  4) 究極の競合リバースオークションの活用法
  5)「まとめ」と「標準化」の進め方
  6)サービス材のコスト分析とコスト算出基準の
    作り方
  7)サプライヤー情報の引出し方
  8)見逃しがちなプロセスコストの削減
  9)品目別のコストダウン事例
   ①工場消耗品・副資材 ②事務用品・OA用品
   ③安全衛生用品 ④IT製品・図書費(まとめ
   ・集中購買)
   ⑤保守点検・工事・修理費(コスト分析)
   ⑥物流・配送費(コスト分析・競合)
   ⑦通信・旅費・保険(サプライヤー情報活用)
   ⑧事務用品(仕組み改善)

5.間接材調達のシステム化・合理化の進め方
  1) 調達基幹システムと間接材(MRO) システム
    の棲み分け
  2) MRO システムの選択・活用方法
  3) システム構築にあたっての留意点
  4) 調達業務合理化・省力化の進め方

※講義内容、時間等は変更になる場合があります。
※コロナ対応としてセミナーをオンラインでも参加できます。 ツールは、ZOOMを利用します(詳細はメールにてご案内)。

講師紹介

向川 虎隆 氏
一般社団法人 日本資材管理協会主任研究員 中小企業診断士
株式会社東芝入社、主に調達・購買業務を中心に従事。東芝グループ各工場、関係会社等で調達部門長を歴任。新会社調達部門立ち上げ等にも度々係わる。
東芝ビジネス&ライフサービス㈱取締役調達ソリューション事業部長を最後に会社を退職。

参加要領


※オンラインでの受講の方は1月21日(金)までにお申し込みをお願いいたします。

受講料  一般 39,700円 / 会員 33,600円  受講料には、テキスト代・消費税が含まれています。
申込方法  <FAXでのお申し込み>
 申込書をダウンロード・印刷し、所定の事項を記載のうえ、下記のFAX番号にてお申し込みください。
 申込書到着後、請求書と受講票をお送りいたします。開催3日前までに届かない場合にはご連絡ください。
 受講票は当日ご持参ください。なお、期日直前のお申込みの場合、受講票はFAXにてお渡しいたします。

 FAX:0120-915-671 または03-5687-3660

 受講料は申込書到着後お送りする請求書に基づき開催日前日までにお振込みください。
 領収証がご入用の場合は、別途ご連絡お願いたします。

 <弊会ホームページよりお申し込み>
 下記からお申し込みください。  

セミナー申込

お願い  ※ICレコ-ダ-の持ち込みはご遠慮下さい。
 ※キャンセル規程参加予定の方がご都合が悪い場合は、代理の方がご出席ください。  
 代理の方もご都合がつかない場合、開催日前日および当日のキャンセルについてはキャンセル料として
 参加料の全額を申し受けます。ご了承ください。
お問い合わせ先  一般社団法人日本資材管理協 会 セミナー事務局
 電話:03-5687-3477 
 FAX:0120-915-671
 
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