今後の在庫・物流管理と在庫管理SCM(東京開催)

主な内容

 原材料や部品の大量購買・大量保管は、過去のことです。手持ちの原材料・部品が減価して在庫評価損を生じたり、さまざまな理由でサプライヤー・ベンダーからの供給がストップするようなことが無いでしょうか。最小限必要な原材料・部品を効率的に調達・購買することが、資材・購買部門に求められています。自社にとって最適な在庫、すなわち最大の利益をもたらす在庫量をどう決めるのか。
 本講座では、SCMの重要性とともに在庫管理の基本から、発注方式と在庫精度の向上、在庫削減の具体策等を解説するとともに、復習も兼ねて【演習】を行います。
 

対象

資材、購買、外注SCM担当者。

開催地・開催日・会場

  開催地 開催日 会場 所在地
  東京  2020年9月23日(水)10時~16時30分   連合会館 2階 205号室 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
 

プログラム


Ⅰ.在庫管理の基礎と適正在庫の求め方
 1.在庫管理の重要性と狙い
   アベイラビリティとリードタイム
 2.在庫の機能とその種類
   JISにおける在庫種類の定義
 3.在庫管理の業績評価、適正在庫の求め方
   コストダウンに直結する在庫の管理
 4.経済発注量・安全在庫の求め方
   統計安全在庫、認容欠品率安全係数、簡便法チペット常数表
 【演習1】経済発注量・安全在庫
Ⅱ.発注方式と在庫精度の向上
 1.ABC分析と在庫適正化
 2.各種発注方式の特徴と使い方
   6種類の発注方式と活用法
 【演習2】在庫回転率・発注量・発注回数
 3.在庫把握の方法と在庫精度の向上策
Ⅲ.在庫削減の具体策
 1.在庫削減の効果
  (1)資金効率の向上
  (2)原価低減と利益の増大
  (3)問題点の顕在化と改善対策の迅速化
  (4)生産期間の短縮
 2.材料・部品の在庫削減方法
   在庫ポイント
  3.仕掛在庫の削減方法
   情報システムのネットワーク化
   在庫拠点の集約化・クロスドック拠点
 4.不要在庫の処分
Ⅳ.物流・ロジスティクスからSCMへ
  1.物流(輸送・保管・荷役・包装・流通加工・情報処理)
  2.ロジスティクス
  調達物流の考え方
  3.SCM
  ビジネスモデルと SCM
  4.最近の物流の動向と課題
  (1)物流を取り巻く環境変化
  (2)グローバル・サプライチェーン(国際物流・原産地証明など)
     事例:輸送・缶コーヒー・自動車・その他
  (3)最近の物流技術
     事例:ネット通販・セブンイレブン・ニトリ・アイリスオーヤマ
  

 
※講義内容は随時追加していきます。内容及び時間等は変更になる場合があります。

講師紹介

 

長谷川 雅行 氏 日通総合研究所 顧問
株式会社 日通総合研究所 経済研究部 顧問。1972年日本通運入社。2006年日通総合研究所常務取締役就任。日本ロジスティクスシステム協会、日本物流学会などの講師をつとめる。中小企業庁の下請取引に関する懇談会メンバーの経験もある。

 

参加要領

 受講料   一般 39,700円 / 会員 33,600円テキスト代・消費税が含まれています)
ネットからの
お申し込み

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Faxでの
お申し込み
<FAXでのお申し込み>
  セミナー申込FAX用紙をダウンロード・印刷し、所定の事項をご記入の上、
  お申し込みください。FAX:0120-915-671 または 03-5687-3660
お申し込みの流れとお支払いについて 申込書到着後、請求書、受講票、会場地図をお送りいたします。開催3日前までに
  届かない場合にはご連絡ください。
 ・受講票は当日ご持参ください。なお、期日直前のお申込みの場合、FAXまたは
  メールでお送りいたします。
 ・受講料は原則、開催日前日までにお振込みください。
  開催日までに間に合わない場合はお支払いご予定日をお知らせください。
 ・領収証がご入用の場合は、別途ご連絡お願いたします。 
 お願い  ※録音機器の持ち込みはご遠慮下さい。
 ※キャンセル規程参加予定の方がご都合が悪い場合は、代理の方がご出席ください。  
 代理の方もご都合がつかない場合、開催日前日および当日のキャンセルについては
 キャンセル料として参加料の全額を申し受けます。ご了承ください。
   お問い合わせ  一般社団法人日本資材管理協会 セミナー事務局
 電話:03-5687-3477  info_jmma@jmma.gr.jp
 FAX:0120-915-671
 
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